成績・トップ校に入る事だけが人生の目標じゃない!

高校受験・大学入試も終わりを告げる季節となりました。

勉強をもっとすれば、この子はもっといい学校に行けるのに…。どうすれば勉強の必要性をわかってもらえるの?真剣に取り組ませるには?と悩まれたお母様は多いかと思います。
これから受験を控えているご家庭も悩みに悩む事となるでしょう。

頼るのは塾しかない。と評判のいい塾に入れた。
しかし一向に考えも取り組む姿勢も変わってこない、成績も変わらない。
それに比べて、ご両親が働いていて子供にまで手が回らない家庭があったとしても、成績の良い子もいる。

その差は???
自分の子育てが悪かったのか?そう思ったりしていませんか?

確かに何かの環境の違いはあるかもしれません。
何人も子供がいる家庭で全員がトップクラスの学校に行っている。
ごく一部ではそんなご家庭もあります。

ただ、2人の子供がいたとします。
同じ家庭で育ちました。
それでも兄弟・姉妹 性格・興味も違いますよね。
他の家庭のお子様方を見ても、1人はトップ校・1人は普通の学校やココしか入れない成績だったの。ってご家庭の方が普通だと思います。

教育関連のご両親や親はとても良い大学を出たから遺伝子は受け継がれている。
なんて全く関係のない話。

何も言わなくても勉強が好きな子はいつでもする。
その子が何に興味を示すのか?
何に目を輝かせるのか?
それがその子にとっては勉強ではない。と言うだけの話です。

確かに、””だけ””では済まされない現実があるのもわかります。

しかし何とか勉強を強制させても、興味や目標がない子にとって知識として記憶されてはいかないのです。
無駄な時間を勉強しているという修行のようにスタイルを見せる苦痛の時間でしかないのです。

最終的に親がうるさくて、自分のやりたい事を我慢してココに入ったんだ。
という意識を持たせない事。
入学をしたは良いけれど、親の目的はこの学校に合格する事!
子供達は親の期待に応えたんだから。
その後の目標を失い、合格と同時に燃え尽きてしまう子も多いのです。
結果、どんな所に就職したいか?なんて興味もなく、そこまで親が付きっきりになる事なんて出来ず、意外な所で働いているという事もあります。

大切な事は、失敗させても何かに自分で気がついてくれる力。
どんな後悔があろうと、大人になってから親のせいにしない生き方。
自分にとって良くも悪くも、自分自身で納得し責任を取れる生き方が大切なのではないでしょうか?

我が家でも今年は2人の子供が受験の年でした。

上の子は大学受験に失敗し、専門学校を選択しました。
大学という未練はあるようです。
しかし、本人は言いました。
「中学でサボった事、あの高校でいくら頑張ってもコレが現実なんだから。」(高校からはいつもクラスでトップでしたが、高校自体は誰でも入れるような高校です。中学の頃は高校に目標なんてなかったそうです)
本人なりにキチンと納得し、やりきった爽やかな顔をしていました。

下の子はまだ合格発表が出ていない為、どんな考えになるかはわかりませんが、「もっと生活態度キチンとしていれば受験校も変わっていたなぁ」(点数は取れているのに生活態度が悪く成績表が全て点数より低く評価されてしまう)と言った事がありました。
学校の先生も
「本当はもっと評価高いんですけど、生活態度等で下がってしまうもったいない子」と懇談で本人目の前に話してくださいましたが、その後も生活態度は変わる事はありませんでした。
目標高校より下がりましたが、それでも目標は持ち進学校のレベルを受験する事は出来ました。

周りでも2人兄弟はたくさんいますが、どちらがという家庭が多くを占めています。
それも含めて私たち大人だって、もっと勉強しておけば…と後悔するじゃないですか?

簡単に納得できる問題ではないと思いますが、それが親子という人生なんだと思います。